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Tuesday January 12 2016 category:音楽

人は死ぬということ

昨日からずっとボウイのアルバムを聴いている。
ああ、もういないんだな…と思うと喪失感がすごい。
ニューアルバム、★は素晴らしかった。
新しいボウイを聴くことができなくなるなんて、思ってもみなかった。


人はいつか死ぬ。
どんな人も、たくさんの人に愛され称賛された人も、孤独な人も。
あたりまえのことなのに、毎回その事実を突きつけられるとうろたえてしまう。
自分が死ぬのはいい、それでおしまいだから。
悲しむ(人がいるとして)のは、残された側で、死んでしまう私にもう感情はない。

悲しいのは残された側なんだ。
最愛の誰かがこの世を去ってしまう悲しみには、絶対に慣れることはできない。
不在にいつか慣れることはあっても。


手塚治虫氏の訃報に際して、萩尾望都氏が
今、漫画の未知の地平線を再び見出そうとしながら、私は途方にくれている。今は何も見えない。先生にもどってきてほしい。
フラワー・フェスティバル vol.2
とおっしゃったとき、その深い喪失感がわからなかった。
もちろん想像はできたけれど、わがことのようには思えなかった。
歳をとって、大好きなアーティストの訃報に接するようになって、あの時の萩尾氏の深い悲しみが(おこがましくも)わかるような気がしている。

私はただのファンで、アーティストにとって路傍の石程度の存在だろうけれど、石はアーティストが拓いていく道をついていけばいいと思っていたのに、その道が途中で切れてしまった。
所在のなさと不安と悲しみ。
いつか慣れる、その「いつか」までが遠く長い。



DEBUT AGAIN(初回生産限定盤)

DEBUT AGAIN(初回生産限定盤)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMR
  • 発売日: 2016/03/21
  • メディア: CD


これは、ご本人が生きていらっしゃったら聴けなかったのかな…と思うとすこし複雑…
大瀧氏の声で歌っているのを聴きたかったので、ファンとしてはうれしいのですけれど。
発売予定を知った時は手放しでうれしかったのだけど(;'∀')
今ちょっとナーバスな感じです。


今はまだ苦しくて、立ち直る感じもしないけれど、またそのうち『人は死ぬということ』を忘れて普段の生活に戻るんだろうな。
でも、そうしないと生きていけない。


非常に個人的な、へたくそな作文のような文章をここまで読んで下さり、ありがとうございました。
しかも暗くてごめんなさい。

生きてるって素晴らしい、けど、その素晴らしさをいつもいつも覚えて生きていくのも意外とつらい人生かも。(個人的な意見です)
明日は今日の続きと信じていられる日々が安楽な人生だよね…




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